この記事は、全部“彼の都合”の自己中心的な彼氏と付き合って疲弊した経験を持つ女性に向けて書いています。
同じ悩みを抱えているひとは「自分だけじゃない」とわかっていただけると思います。ここで得られるヒントで自分軸を取り戻し、次の恋愛に向かう勇気が湧いてきますように。

自己中彼氏との出会いと最初の印象
Kurara:まず、出会いのシチュエーションを教えてください。
体験者:オンラインゲームのギルドで知り合いました。彼はリーダーシップがあって、チームをまとめる姿がとても頼もしく見えたんです。悪い印象はまったくなく、「頼れる彼氏になりそうだな」と思いました。
Kurara:自信家に見える彼の言動や、特に惹かれたポイントはどこでしたか?
体験者:ゲームの作戦を立ててチームを先導する様子がかっこよくて、自分の意見をはっきり言う姿勢にも惹かれました。
Kurara:付き合い始めの会話で「自分の意見をはっきり言う」と感じた具体例はありますか?
体験者:実は彼には付き合っている女性がいましたが、私と親しくなるとすぐ「別れてきた」と報告してくれたんです。行動が早いところに「自分の価値観を大切にする人だな」と感じました。

彼中心の生活になっていく日々
Kurara:お付き合いが進むにつれて、彼中心の生活になっているな…と、感じた瞬間はありましたか?
体験者:良くありました。例えば、当時わたしは名古屋に住んでいて、彼は東京に住んでいたのですが、いつも急に「明日名古屋に行く」と言われていました。私のスケジュールは一切無視されていたんです。滞在期間まで彼の都合で決められて、私の意見はまったく聞いてもらえませんでした。
Kurara:あなたの希望や予定を伝えたとき、彼の反応は?
体験者:「私にも都合がある」と伝えましたが、聞き流される感じで…。私の意見は右から左へ抜けていくようでした。
Kurara:そのせいで友人との約束がキャンセルになったりしましたか?
体験者:はい。ゲーム仲間と遊ぶ約束も「邪魔だから縁を切れ」と言われ、結局みんなから距離を置かれてしまいました。

自己中な態度がもたらした心の疲労
Kurara:彼の態度で心身ともに疲れを感じたときはどんなときでしたか?
体験者:私のペースは無視され、付き合うスピードはすべて彼任せ。彼の家賃を節約するために同棲を提案されたことで、「私=彼の所有物って思われているんだ」と感じました。
Kurara:自己否定や孤独感が強くなった瞬間はありますか?
体験者:「こんな扱いを受けて愛されている意味があるのかな」と思い、自己嫌悪に陥りました。「私はただの都合のいい存在なんだ」と孤独感が増していきました。
Kurara:日常生活への影響は出たりしましたか?
体験者:仕事を辞め、彼以外との連絡も断たれ、GPSで行動を監視されるように…。息苦しさで夜も眠れず、体調を崩してしまいました。

なぜ自己中タイプに惹かれたのか
Kurara:過去の家族関係で「強引さ=愛情」と感じた経験はありますか?
体験者:私の両親は子どもの意見を聞く親ではありませんでした。むしろ「親の言うことが正解」という教育を受けていました。だから「強引=愛情」だと思い込んでいました。
Kurara:あなたの自己主張が強い人への憧れや安心感は、どんな背景から来ていると思いますか?
体験者:私は自己主張が苦手で、声を上げるのが怖かった。だから堂々としている彼に安心感を抱き、憧れてしまいました。

自己中彼氏の見分け方と回避方法
Kurara:交際前や初期のデート中に「自己中心的だな」と感じるサインはありましたか?
体験者:ゲーム中、計画通りに進まないとすぐイライラして、他人への配慮がまったくないところがサインだったと思います。
Kurara:次の恋愛で対等な関係を築くために意識しているポイントは?
体験者:会話をしていく中で、相手の意見をきちんと受け止めてくれる人であるか、一方的に自分の意見を押し付けてくるような人ではないか、をしっかりチェックしています。
Kurara:心理学的にも「対等な関係」はとても重要です。自分の気持ちや意見を大切にすることで、相手からも同じように大切に扱われるようになりますよ。

まとめと次の一歩
Kurara:自分軸を取り戻すために実践していることや、今後必要なサポートはありますか?
体験者:大切にされていないと感じたら、すぐに距離を置くか関係を切るようにしています。過去の「ダメ男図鑑」関連記事も参考にしたいです。
Kurara:そうですね。自分の感覚に正直になることで、自分軸は自然と戻ってきます。次に同じようなタイプに出会ったら、この記事で紹介したチェックポイントをぜひ思い出してくださいね。
Kurara:それではここから、あなたがどんな【禁止令(きんしれい)】と【拮抗禁止令(きっこうきんしれい)】を持っているか確認していきましょう。
もし今、同じような悩みを抱えているなら、一人で抱え込まずにKuraraに相談してみてくださいね。
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